車で電装品を使いたい場合、シガーソケットを使うことになるけど、
複数の電装品や、使用電力の大きい電装品を使いたい場合は、別で取り出す必要がある。
取り出し方は3つ。
電源の取り出し方
1、ヒューズボックスからの取り出し
2、純正配線からの分岐
3、バッテリーからの直接取り出し(ばっ直)
上から順に難易度高くて手間。
今回取付るTS-WX130DAは15Aくらいで十分みたい。だから、ヒューズボックスから取り出せばOKで、ばっ直するほどでもない。
しかしオーディオ類はばっ直で取り出した方が音質いいし、後々他の電装品でも使える電源を取り出しときたい。で、ばっ直することにした。
必要なもの
バッテリーから電源を取ると必ず常時電源(車のエンジンかけなくても流れる電源)で取り出される。
つまり電装品が常に動作する状態になり、つないだまま放置しているとバッテリーが上がって車が動かなくなる。
で、それを防止するためにリレーというものがあり、常時電源をACC電源(車のエンジンをかけないと動かない電源)に変更できる。
バッテリーから取り出したケーブルを入力のリレーの端子に挿して、電装品の電源ケーブルをリレーのACCにさせばよい。便利。
で、定番のエーモンのリレー付き電源ケーブルを購入。30A。すげえ。
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あとは、配線通しも。
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エンジンルームから車内に引き込むときに必ず必要。針金とか棒とか別のもので代用できるという人もいるけど、初心者はまず無理。つべこべ言わずに買うことをすすめる。
ばっ直やりかた
ばっ直ケーブルを車内に引き込む
エンジンルームをあける。右上にあるのがバッテリー。バッテリー横に車内に配線を引き込んでいる穴があり、そこに今回追加するケーブルをつっこむ。
バッテリー。
赤字で+のカバーが付いているほうが+端子。電装品を繋ぐ。
右の金属むき出しの方が-端子(アース)
ばっ直ケーブルにサランラップを巻いて何となく絶縁。この段階では全く無意味だが、初心者の怖がりで何となくw
エンジンルームから配線通しを使って車内へ引き込む。ゴムの縁から押し込むように入れてくのがコツ。
バッテリーにケーブル取付
まずはバッテリーのターミナルからマイナス端子をはずす。で、ビニール袋を巻いて絶縁させる。
作業中にマイナス端子(アース)に繋いでいる電装品のプラス端子がこれに触れると、マイナスとマイナスでショートして電装品が即死する。注意。
初めてでビビりながらやったけど、終わってみるとすごい簡単な作業。車内への引き込みが結構大変なので、炎天下の日は避けること。
参考にしたサイト
オーディオのバッ直と端子台の設置 | トヨタ マークX by つらちん – みんカラ
サブウーファー取り付け 1.バッ直配線編 | スズキ スイフト by .上. – みんカラ
バッ直のやり方(バッテリー直の電源取り出し方法)